ケータリングカーの依頼前にチェックしたい自分で用意した場合の費用

キッチンカーは店舗を構えるのと比べれば費用は大幅に抑えられますが、ある程度の費用は掛かります。キッチンカーは移動販売車に分類されるのですが、このうち調理スペースがあるものをキッチンカーと位置づけられているのです。このキッチンカーを用意するためには主に3つの方法があります。

まず思いつくのがキッチンカーの購入かもしれません。自分で所有ができる分、好きなタイミングに好きなだけ使用し、自分の使いやすいようにカスタマイズできるのがメリットです。仕事で活用するには最も使いやすいといえるでしょう。キッチンカーの購入はさらに3つの方法へ細分化できます。

新車の相場は中型で450万円程、小型は300万円程度、大型になると600～800万円程度かかることもあります。しかし新車なので保証は充実していますし、メンテナンスもすぐにはかかりませんので長い目で見ればお得といえます。

キッチンカーの中古車は新車の半額くらいの値段が相場です。しかし、中古車は長期的に考えるとメンテナンスが必要になることもあり、後々費用がかかってしまう可能性もあります。

一般的な車を中古、新車いずれかで購入してキッチンカーへと改造する方法です。元の車の値段にプラス100～200万円程度はかかります。そのため車本体を安く手に入れることができれば、購入の中ではかなりコストが抑えられるのです。

キッチンカーをレンタルすれば、維持費などの初期費用がかかりません。例えば土日だけあるいは週に1回だけキッチンカーを使いたいという方であれば、初期費用が抑えられるので使用しやすいといえます。ただ、初期費用が抑えられている分、月の利用料は購入などと比較すると高額です。キッチンカーを使いたいと考える方の多い休日は、特に価格が上がります。また、純粋に車体の利用料だけでなく、車の搬入費用や、機材のオプション費用などが加算されるので、結局明細を見たら高額になってしまうこともあるかもしれません。レンタルをするときにはレンタル料の内訳をよく確認しておくべきです。

レンタルと似ているのですが、レンタルとリースの違いはキッチンカーを借りられる期間です。レンタルの場合は日あるいは週数単位となりますが、リースは月単位で借りられます。長期間借りられるのでレンタルに比べれば割安となりますが、月額費用だけでなく初期費用も掛かってしまいます。多くは1年単位での契約となっており、初期費用も含めた1年目のリース料は100万円を超える場合があります。ただしリースは、一定期間を経過すると車両を買い取れるというメリットがあります。そのため、いずれ自分のキッチンカーを持ちたいと考えているならば、リースを活用するとよいでしょう。

このようにキッチンカーを用意するときの費用は用意する方法によって異なりますので、使用期間や予算、規模などの面から検討することが大切です。キッチンカーやケータリングカーを用意せずにイベントなどで出店したい場合は、出店業者へ依頼するのも一つの方法です。

ケータリングカーを依頼する場合、購入やリース、レンタルなど、方法によって費用は大きく異なります。購入も方法がいくつかあり、その方法によってはさらに費用感が変わってきます。費用の目安は以下のとおりです。

・購入：1台300～800万円

・レンタル：1日5万円前後

・リース：1ヶ月100万円

ただしあくまでも目安なので、業者によって異なります。自分の予算やケータリングカーの使用方法、使用規模に合わせて検討しましょう。

また、ケータリングカーを利用する際にかかる費用は車体費用だけではありません。場所の許可取りや場所の使用料などが必要です。さらに食材の調達や調理、片付けなど、費用・時間・手間がかかります。

自分でケータリングカーを運用するのが難しい場合は、出店業者へ依頼するという方法があります。牛ちゃんでは、たこ焼きや牛串といった軽食の出店に対応しております。こだわりの食材と「ふわとろ生地」を使って焼き上げたたこ焼きは、多くのお客様からご好評いただいております。移動販売をお考えでしたら、お気軽にご相談ください。